玄関は掃除をすると運気があがる
外からの気を入れる場所が玄関です。
だから、外の厄を落とせない玄関は運気を落とす元凶になります。
玄関は、よい気だけでなく、悪い気も入れてしまう可能性があるということです。
風水的に玄関は厄落としで大事な場所です。
いつも整理整頓して、掃除を心がけておくことで運気がUPしますよ。
ここでは、玄関を風水的な観点から、どんな役割をしていて、どうするといいのか、を紹介します。
玄関はすっきり整理整頓する
玄関に問題があると、外からの厄を落とすことができずに、そのまま家に持ち込んでしまうことになります。
そして運気をダウンさせてしまう原因にもなります。
雑然としていたり、汚れている、ごちゃごちゃとものが置かれているような玄関では、幸運を呼び込むことは難しくなります。
玄関をすっきりと整理整頓することが運気アップのポイントです。
とにかく掃除!
玄関のたたきに土ホコリが溜まっていたり、たたきに物が置かれていたり、靴が産卵していたり、玄関まわりがとても雑然としていると、厄が落とせないだけでなく、悪い気も呼び込んでしまいます。
とくに、たたきが狭い場合には、厄もたまりやすいので要注意です。毎日たたきを水拭きするくらいきれいにしてください。
厄落としに必要なたたきの面積は家の面積の10%程度。
通常の家だとたいていはこの面積はないので、掃除をしっかりするだけで大丈夫です。
玄関マットは主人の状態を表すものです。上質なものをきれいに使ってください。
風水的にNGの玄関
ぬいぐるみが置いてある
ぬいぐるみや人形には旺気を吸い取ってしまう力があります。家族が吸収するべき良い気を持って行ってしまうので置かないことです。特に犬の置物はケガを誘発します。置物はリビングに移動させましょう。
サボテンやアンティークなどがある
玄関にとがった歯を持つサボテンやアンティークが置かれていると、運気がダウンしてしまうと言われています。玄関に飾る観葉植物は丸い葉のものにするといいでしょう。
子供関係の道具を置く
ベビーカーや自転車などは玄関が狭くなってよくありません。動く道具はケンカや事故などのトラブルのもとになります。他に置き場所がない場合は、毎日外に出したり、車輪にシートをかけましょう。
汚い水の入った水槽がある
玄関に置かれた水槽に汚い水が溜まっていると、その水が悪い気を発散させてしまいます。邪気や妄想のキッカケとなるので注意しましょう。
風水的には、玄関には余計なものは一切置かないで、掃除をして見苦しくないように整えましょう。
悪い運気が入らないでいい運気が入ってあがりますよ。
整理整頓するだけで邪気は退散する
玄関は体に例えれば「顔」にあたります。
愛情、喜び、楽しさが表れて、第一印象を決定づけるほどの部分です。
玄関がどのような顔つきをしているかは、最も重視するポイントです。
人間も朝起きたら、顔を洗って、髭剃りやお化粧をしますよね。
同じように、玄関も、毎日掃除をして、風を通して、扉や床もきれいにして、いつも清潔な状態を保つようにします。
玄関が汚いと、本来は清潔であるべき場所が未爛れてバランスが悪い、ということを意味します。
玄関で、邪気が溜まり、悪いエネルギーが増大して厄払いどころではなくなってしまうんですね。
だから、まずは、はかない靴、使わない傘などをきちんと収納しましょう。
ものは全てあるべき場所に戻して、あるはずのない場所には置かない、のが基本です。
ペットのトイレ、灯油のポリタンクなど悪臭を放つものを置くのもNGです。
整理整頓するだけで、バランスの悪さが解消できて、邪気は退散し、厄払いができるようになります。
一日に何回かは、玄関を通り過ぎますよね。
その時に見えたもの、得た感覚などの情報は、思っている以上に大きな影響があります。
人の行動や感情、人生の先行きまで影響があり、風水的にも玄関は大切な場所なんです。
玄関がどのような状態であるかによって、気の入り方や出方に大きな違いが出てきます。
風水をするときに、家の中で真っ先に考える場所が玄関、と思って間違いありませんよ。