風水の考え方
風水は、古代中国の思想に基づいた開運のテクニックです。
風水がわかったら、日常生活に取り入れて幸運をつかむこともできますよ。
風水の基本は実は驚くほど単純です。
「気」を良くすることです。
自然界のものが持つパワーバランスを考えて、「気」と呼ばれるエネルギーの流れをコントロールすることで、日常生活の暮らしにより良い環境を作るんですね。
「プラスの気」を吸収すれば、元気やヤル気が出てきますが、「マイナスの気」を吸収すると邪気が生まれて病気になってしまうこともあります。
四神相応といって、東に青龍、西に白虎、南に朱雀、北に玄武に守られた土地が最も安泰であるというのがその根本です。
具体的にいうと東には河、西には道、南には池、北には丘陵ということになります。
これをさらに発展させたものが風水術となるわけです。
現在では都会でそのような環境を求めることは不可能に近いですね。
個人の家を考えるだけでもかなり無理がありますからね。
現代の風水師は、例えば河川のかわりに大きな道路、丘陵のかわりにビルを代用したりします。
つまり、基本的な考え方さえ間違っていなければ、風水の教えとは絶対的なものではなく、かなり応用がきくということなのです。
普通、風水は家を中心に考えます。
が、家を中心に考えるとどうしても改築等、大変な労力がかかることになります。
そこで基本を部屋に求めると簡単に風水を自分でできるようになります。
これが、各部屋ごとの風水の基本的な考え方です。
目に見えない「気」をつかむ
「気」は目に見えない自然のエネルギーです。
風水では「良い気」と「悪い気」に分けて、「良い気」を取り込んで「悪い気」を取り除くことを考えているんです。
「気」は動いているといい、とされているので、幸運を呼び寄せるには「良い気」が常に流れている環境を作ることが大切なんですね。
「気」には時間のバイオリズムがある
風水の考え方のパワーの源である「気」には、一日のバイオリズムがあります。
午前0時に発生した「気」は午前8時から正午迄増幅し、やがて衰えていきます。
そう、朝は新鮮な「気」が最も元気な時間です。
特に午前4時から8時までは、「気」が育つ時間帯です。
この時間に行動を起こせば、それだけで地球の偉大なるパワーを享受することができますよ。
風水を生活の中に上手に取り入れていくことが大切です。